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グロッソスティグマの育て方

グロッソスティグマは前景草の中でも非常に人気があり、レイアウトコンテストで水草の絨毯を作っている水槽作品にはグロッソスティグマを使っていることがほとんどです。

ショートヘアーグラスやキューバパールグラス、ニューラージパールグラスも人気ですが、それよりも歴史が古く人気のためかなり情報量の多い水草です。

目次

グロッソスティグマの植え方

バケツにストックしておく

グロッソスティグマは、意外とバケツに無造作に入れておいても耐えてくれる耐久性を持っています。増やしぎたグロッソスティグマは枯れるまではバケツで補完すること可能。

水中でも水上でも水槽に植えやすい

始めに植えるのはやはり水中葉が望ましいですが、水上葉でも水中葉の移行に多少時間掛かるだけで問題ないです。

グロッソスティグマを植えるふかさ

植栽する分を細かく取り分けます。分けるのは2〜3節くらいが目安です。数がない場合は、1節分でも当然大丈夫ですが、うまく植栽後しないとやや浮きやすくなってしまいます。

グロッソスティグマの植える間隔

グロッソスティグマは1〜2cmくらいの間隔で植栽します。植え方としては、後で浮かないように2節目を地中でストッパー代わりにして、1節目を地面に出るようにすると浮きも少なくなります。

グロッソスティグマについて

グロッソスティグマは、ソイルとの相性が良い前景草です。グロッソスティグマは適応出来る水質(弱酸性〜中性、軟水〜中硬水)も広めです。かといって簡単というわけではなくて綺麗に這わすには高光量、多めのCO2は必要です。

水槽規格まぁまぁ育つ十分育つ
30cm300~500lm588~1,176lm
45cm750~1,000lm1,500~2,000lm
60cm1,000~2,000lm2,550~3,000lm
引用:グロッソスティグマの光量

整った環境であればものすごい勢いで増えていきます。確実に育つ環境というのが分かっているようなら、セット時にあまり植栽しすぎないことと言うことも必要になってくるかもしれません。

まれに植え方の角度によって這いやすくなるとか言われることありますが、はっきり言って関係ないです。光量や水質、栄養素(窒素のバランス)が良ければどんな植え方しても這いますし、環境合わなければ這いません。

グロッソに限らずほとんどの水草で始めの植え方などは底床に固定出来ていればその後の育ち方は一緒です(有茎草は埋めずとも底床に付いてさえいれば良いくらい)。

水草レイアウトでは前景を化粧砂にすることが増えており、一昔に比べて使用機会は減っているかもしれません。それでもグロッソの絨毯は水草レイアウトをやるなら一度は再現してみたい景観だと思います。少しでも参考になれば幸いです。

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